知識思考ノート

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人生が本当に楽しくなるときは何時か

 

 野性の動物には、人生が

ない。人間ではないからといった

カテゴリーの問題ではない。

 

 彼らは自分の生き方を

考えない。考えているのは、

危険と、希望と、つまり

目の前の自然である。

 

 

 野性の動物には

自然で生きるための十分な

思考能力が与えられている。

 

 必要なものが少ないので

捕らえるべき獲物も少ない。

 

 

 一方で人間は獲物を捕らえる

ための能力が異様に高い。

 

 ターゲットの行動パターンを

読み込んでから、先に回ることが

出来る。

 

 

 人間の不自然さは

本当に不可解である。

 

 人間にとって、人間同士の集まり

である社会が自然であり、

本来の自然は食料の供給地と

化している。

 

 

 人間が本当に幸せでいられるのは、

生産している時だと考える。

自然の利用、人間の利用は

ただ支配して遊ぶために得た能力

ではない。

 

 互いに利用しあって、助け合って、

新しい自然を生産する不自然の生き物が

人間の本性。

 

 そして、何を生産するかは人間に

委ねられた。自由な思考、職業の選択、

生き方の規定、それらはまったく不自然の

未来へ続くなりゆきである。

 

 

 不自然を自然とした以上は、

ただ進まねばならない。後退もまた

進展である。

 

 後ろ向きに生きても

未来へ続いてしまうからだ。

この点に於いて選択の自由はない。

どの方向を向こうが、未来へ行ってしまう。

 

 

 

 

 野性の動物も、自分の

未来を知らない。自然は、生き物に

とっていつも不自然である。

 

 自然は客観的観察によって

知られる。不自然はまだ観察されて

いない自然である。